職業解説の第九十三弾!
今回解説していくのは”入国警備官”です。
それでは、入国警備官について次の項から解説していきます。
入国警備官って何?
入国警備官は、出入国在留管理庁に所属する公安職の国家公務員であり、不法入国者や不法滞在者の調査・摘発・収容した場合の処遇・送還などを行います。
主に入国者収容所や地方出入国在留管理局に勤務しています。
入国者収容所は、不法入国者や不法滞在者を収容する施設です。
地方出入国在留管理局は、出入国在留管理庁の地方機関で、各地方の主要都市8か所に設置されており、各都道府県の主要都市にその下部組織である支局が設置されています。
入国警備官になるためには?
入国警備官になるためには、法務省が実施する入国警備官採用試験に合格する必要があります。
学歴は関係ありませんが、中学校・高校を卒業してから5年を経過していない者か40歳未満の者が受験することができます。
合格後は、初任科研修を3か月間受けて、法律や外国語、拳銃の扱いや逮捕術などを学ぶことになります。
入国警備官の階級
・警備監
・警備長
・警備士長
・警備士
・警備士補
・主任警守長たる警守長
・警守長
・主任警守たる警守
・警守
入国警備官の装備
入国警備官は武器の携帯が法律で認められており、主に以下のような装備を持っています。
・拳銃
・特殊警棒
・手錠
また、集団での警備を行う場合は、機動隊に類似した装備を持ちます。
・ヘルメット
・プロテクター
・盾
・防弾及び防刃ベスト
入国警備官の能力
入国警備官は、情報提供や調査結果に基づいて不法滞在者や不法入国者の摘発を行います。
そのため、不法滞在者・不法入国者はどこにいるのか分からないため、様々な情報を総合的に考える必要があります。
以上の事から入国警備官は、情報収集・分析能力に優れ、場合によっては暴れる不法滞在者・不法入国者の制圧も必要となるため武道や拳銃の扱いにも長けています。
探索や戦闘での扱い方
探索においては、様々な人々や痕跡を中心とした捜査能力に優れているため、真実を見つけ出すことに役立つでしょう。
戦闘においては、武道や拳銃の扱いに長けているため、頼れる存在となります。
最後に
今回は、”入国警備官”について解説させていただきました。
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